広島の交通系ICカードといえばPASPYですが、機器の更新費がかさむ等の理由で2025年3月末で廃止が決定しています。そこで広島電鉄は新たな乗車券システム「モビリーデイズ」を導入する方針を打ち出しており、一方でアストラムラインはこのシステムには不参加を表明しています。
先日、広島のバス会社3社がこの「モビリーデイズ」を導入、広島電鉄も含めてICOCAも引き続き利用する方向であることを発表しました。
モビリーデイズというのはスマホのアプリでQRコードを表示して乗降車します。スマホをもってない方は専用のICカードを利用できるとの事。スマホからチャージをしたり定期券を購入することも可能だそうです。
システム自体はよりキャッシュレスへ近づいているなという印象ではありますが、地元に特化しすぎており前回も書いたように観光客が戻ってきている現状でもっとICOCAベースでやっていった方が良いのでは?と感じますね。我が家も定期券をICOCAとPASPY両方使っている家族がいますがもっとスマートだと便利なのになと思います。
まだこれから色々発表されていくのだと思いますが、推移を見守りたいと思います。