先日、広島県が広島市の中区・南区・東区・西区の住民とその地域へ仕事などで行く人最大80万人を対象に無料のPCR検査を実施することを検討していると発表しました。
県では12月から感染急拡大し、高止まりの状態が続いている事から「無症状患者を把握し、早期発見することで更なる感染爆発と、これ以上の感染を抑え込みたい」という狙いがあるようです。
これは個人的には状況を把握することで好転するなら良いことであるなと思う一方で、財源確保の問題や医療や保健所などの業務負担を考えると、果たしてメリットはあるのか?そこで感染者を把握しても状況は刻一刻と変わることだし…と懸念も感じました。
そんな中、ここ数日で広島市の感染状況の好転が見られ、緊急事態宣言に準ずる地域としても見送りもありました。
全国的に感染者が増える中、落ち着きを見せているのは12月から県民がこれ以上感染者を増やさないよう耐えてきた成果だと思うと喜ばしいと思いますが、それにより協力金が減額されるのは対象の店舗にとってはキツイ局面を迎えています。
まだまだ問題山積みではありますが、私たちは引き続き感染予防に徹するしかありませんね。